ダイノモデルスのブラキオサウルスです。名前の由来が「腕とかげ」の通り、後ろ足よりも腕が長く、背中がすべり台のように、斜めになっているのが特徴。また、頭の上の方がコブのようになっていて、一番上に鼻の穴が開いているのも特徴ですね。ブラキオサウルスは全長20〜25メートルあり、体重は40〜50トン程あったのではないかと考えられています。全長は体の全体の骨が見つかると、その長さで正確に測定できるけど、体重は推定するしかありません。化石に内蔵や筋肉、皮膚がついて全体の重さが推定できますが、大昔の生き物なので、骨以外の部分はほとんど残りません。化石の研究や現代の生き物の比較により、体重を推定するしかありません。
推定体重40〜50トンもある生き物は、何を食べていたのか ? ブラキオサウルスの口は体の大きさに比べたら、随分小さいですね。また、歯は鉛筆のような棒状で、葉っぱを枝からこし取って食べていたと考えられますが、どれだけの量を食べていたのか は、恐竜が変温動物なのか、恒温動物なのかによって、大きく変わると言われています。