スミロドンはつい最近まで生きていたほ乳類で、トラやライオンなどと同じような肉食動物です。マンモスの強敵と言えば、人間かスミロドンだった。スミロドンはついには人間に滅ぼされてしまったから、一番恐い動物は人間ですね。スミロドンは上の歯のキバがとっても長く大きく、別名サーベルタイガーと呼ばれています。2000年の正月に茨城県の自然博物館でサーベルタイガーの骨の展示があった時に見たけど、全長3メートルくらいのサーベルタイガーのキバは長さ25センチくらい、太さが太いところで4〜5センチあって、人間が噛まれたらキバがささるんじゃなく、体が一撃でバラバラになりそうな迫力でした。ライオンもサファリパークなどのライオンバスで近くで見ると恐いけど、もっと恐いぞ。あんまりキバが長くて不便でなかったのか心配になるくらいです。スミロドンはそのキバを相手の体に突き刺すために、蛇が大きな獲物を飲み込む時のように、口が120度くらいまで開いたそうです。
おもちゃはサーベルタイガーの展示の時に買った小さな模型で、モールドがやや甘い。館長もモールドを修正せずにそのまま色だけ塗り直したので、なんとなくシャープさに欠けたままとなってしまった。ジャングルから顔をだした感じの台に乗せて写真を撮って完成!