
一年中フリーマーケットをやっているようなおもちゃやスポーツ用品のリサイクルショップ「パワースポーツ」で買ったアパトサウルスです。本物のアパトサウルスは生きていた時の全長は大型バス2台分の20メートルほどもあったのに、頭の大きさは現代の馬よりも小さい顔でした。鉛筆みたいな棒状の歯で葉っぱを食べていたらしい草食恐竜です。それなのにおもちゃの方は体に比べてデッカイ頭。口も大きく、牙のような歯がまばらに生えていて、まるで肉食恐竜のようですね。アパトサウルスのような首の長い恐竜たちの、首の骨の研究が進むにつれ、ヘビのようにくねくね自由に伸びたり曲がったりする昔の復元スタイルから、クレーンのようにまっすぐに首を伸ばしていた復元に変わりつつあります。このおもちゃは原形が古いらしく、クネクネ曲がっているけど、本当はこんなに急カーブに首を曲げることはできなかったようですが・・・。