中国製と書かれているソフビのサウロロフス。サウロロフスはこの博物館で初登場です。顔の鼻の上に袋がついていて、ここを膨らませて声を出していたのではないか、という学説による復元のようですね。近所のおもちゃのリサイクルショップを見ていたら結構大きなこの恐竜が棚の奥にありました。このおもちゃには値札がついていなかったので、お店の人に「いくら ? 」と聞いてみたら、「首の部分が取れかかっていてボンドで強引に接着してあったので値段がつけられなかったんです。よかったら300円でいいですよ」、とのことで、もちろん買いました。どうせ手を入れるし、色を塗るから、首が取れかかっているなど、全然問題ありません。怪獣のソフビのように手足はクルクル動きます。買ってきた時から鼻の上の袋の部分が真っ赤でハデハデですが、なかなかカラフルでよろしい。全体的な塗装のはがれと取れかかった首を直して完成です。
2007年12月に情報が届きました。メーカー不明のこのおもちゃと同じものがオークションに出ていた、とのこと。説明によると「アメリカのおもちゃ会社SkyKidsから発売された「THUNDER BEASTSシリーズ」のサウロロフス。1993年の商品。前足、後ろ足、首、尾は別パーツになっていて動かす事が出来ます。材質はソフビのような感じです。とてもきれいな造形とカラリング。パッケージには化石のカケラと「1億4千5百万年前 ”本物の恐竜の化石と証明書”」が付属。」すっきりしました!